ただのクルマ好き、です。

伊嶋 悠太 (23)

豊橋ベース 勤続4年目

カーアクセサリー担当

自動車整備工になった理由

とにかくガキの頃から、
クルマが大好きだったんです。

子供の頃、休日に親父が洗車していると、自分からすすんで手伝っちゃってましたね。ぴかぴかに磨き上げる、ただそれだけでもクルマに触れることが楽しくて仕方なかったんです。アクセルやブレーキに届きもしないのに運転席に座ってたのを覚えています。親父はシーマやグロリアに乗っていて、いつもかっこいいなーって思ってました。だから自然と将来クルマ関係の仕事に就きたいって思うようになったんだと思います。

普通高校を卒業して就職したのが、空港内で使用する特殊車輛の整備の仕事だったんです。飛行機を牽引したり、荷物載せて列車のようにつながって走ったり、タラップと呼ばれる乗り降り専用の階段がクルマだったり、大きな照明が付いていたり、滑走路内を搭乗客を載せて運ぶリムジンバスなどなど本当に様々な車輛を整備してました。それが18歳の時に就いた初めての仕事です。

転職のきっかけ

やっぱりクルマ関係の仕事を続けたいと思って
アクセスを選びました。

仕事にもだいぶ慣れてきた入社1年半経った頃、突然早期退職を勧められました。大手航空会社の関連会社だったんですけど、経営破綻となり辞めざるを得ませんでした。そこで次の仕事を探す事になったのですが、やっぱりクルマ関係の仕事を続けたいと思ったんです。ほかの仕事も考えてみたんですけど、クルマに関わる仕事はどうしても捨てきれなかったんです。求人専門サイトや雑誌を使ってクルマ関連の情報を探しました。板金にも興味があったので探したのですが、やはり経験者のみの募集が多くてあきらめました。そんな時「未経験者OK」で募集してたのがアクセスだったんです。

転職してみて

何もかも初めてのことばかり。
面白くて仕方なかったです、
怒られましたけど。

用賀ショップからのスタートだったんですが、最初は何もかもすべてが初めてのことばかりでした。整備的な仕事の経験はありましたが、オーナーの意向に沿ったカスタムというのは初めてだったので毎日楽しくて仕方ありませんでした。フィルムやラッピングなどすべて先輩に丁寧に教えていただきました。必死でメモを取ってひとつひとつ覚えていきました。本当に毎日が実践という名の勉強でした。ある時先輩から「カーナビ付けてみて」と言われました。それまでアシストしかできなかった自分にとって、これまで学んだことを試すチャンス!と張り切って取り組んでいるとあっさり「遅い」と言われ、先輩に作業を代わられてしまいました。確かに先輩の手際の良さ、仕上がりの丁寧さ、美しさは悔しいけど、認めるしかありませんでした。あの時ほど「もっと早く、もっと綺麗に付けられるようになってやる!」と強く思ったことは忘れられません。もっと早く、もっと巧くなりたい。あの時の想いは今も変わっていません。

豊橋へ異動

また新しいチャンスを
もらいました。

用賀の業務にも慣れてきた頃、名古屋近郊の豊橋ベースへのヘルプを1週間交代でやろうという話がきました。豊橋ベースの役割は、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、ベントレーやランボルギーニなどのインポーター(正規輸入元)であるフォルクスワーゲングループジャパンから委託された仕事で、新車をオーナーの希望に合わせてカスタムするのが主な業務です。特に惹かれたのがカーナビの取り付け作業でした。また新しいことにチャレンジできるという期待感で名古屋・豊橋へ向かいました。実際に行ってみると「新車を仕上げる仕事」は、考えていた以上に厳しい内容でした。東京でもカーナビの設置はいくつも経験していましたが基本二人一組で行っていました。しかし豊橋ベースでは一人で一台を任されるだけでなく、作業台数は比べものにならないくらい多かったのです。一瞬どうしようと思いましたが、考えるより手を動かす!チンタラやってちゃ間に合わない!と思い直し、とにかく作業に集中しました。

カーアクセサリー装着という仕事

ひたすら数をこなす、
それが自分なりのコツです。

今、カーナビゲーションやバイザーの取り付けを主に任せてもらっています。特にカーナビはとても難しいです、それだけにやりがいがあり、面白いです。クルマとカーナビの種類を組み合わせたら果てしない。取説や先輩からのアドバイスもとても参考になりますが何よりも台数をこなす、実際にやってみた経験が大事だと思っています。カーナビを始めて3年ですが、取り付けスピードと正確さ、丁寧さではアクセスの中でも一番だって思っています。特に新車に設置しているので、汚さず傷つけずはもちろんのこと、仕上がりの美しさにもこだわっています。

仕事について

見えない部分も
綺麗に仕上げる。

アクセスには仕事の流儀というのがあります。それは「常にお客さんの立場になって考える」、ということです。お客さんはどうしたら喜んでくれるだろうかをいつも考えています。カーナビは装着後まず外すことはありません。ですが、自分は、裏側の配線や接着面など決して目に触れることのない部分も綺麗に仕上げるように心がけています。それが入社後、多くの先輩たちから教わった「アクセスの仕事」です。ただ装着すればいいのではなく、毎回自分のクルマだと思って扱っています。自分のクルマであれば、丁寧に扱うのも、奇麗に仕上げるのも当たり前、ですよね。だからと言って好きなだけ時間をかけていいわけではない。いかに短い時間でクオリティの高い仕事ができるかをいつも考えています。それは手順であったり、方法であったり。ミスをしないことがプロフェッショナルの仕事だと思っています。

やらなきゃならないなら、
やる。ただそれだけ。

任せてもらえる仕事があるなら、あるだけやります。ここ豊橋ベースはフォルクスワーゲングループジャパンの一部です。全国で新車を購入されたお客さんのオーダーに合わせたカスタムを施して出荷します。自分の仕事は新車の一部です。時にキャパシティを大きく超えた台数のオーダーが入ることがあります、が、むしろやる気に火が点きます。ハイクオリティな仕上がりを保ちつついかに時間を縮めることができるか。自分自身との勝負です。キャパシティもクオリティも自分次第です。常に考え、工夫することで仕上がりは大きく変わります。なによりも、そんな自分の仕事に対する成果をアクセスは評価してくれます。だから自分次第だと思っています。腕を上げたければ好きなだけ上達することができるのがアクセスです。元々、新しいことにチャレンジするのが好きなので、自分に合った環境に感謝しています。

東京からの引っ越し

気づいたら
豊橋にいたって感じです。

自分も妻も東京出身です。本格的に豊橋に移動することになった時、ちょうど結婚したいと考えていたこともあって。それで思い切りました。全く知り合いもいない土地なので、自分は仕事があるのでいいのですが、妻のことは正直心配でしたが、子供が生まれてから近所のサークルに参加したり、ママ友が増えてランチにもでかけてるみたいで結構楽しそうにやっています。両方の親も「行ってこい!」って送り出してくれました。東京に帰りたくないといえば嘘になりますが、今の仕事を変える気は全くありません。それだけ今の仕事にやりがいを感じてるんだと思います。豊橋ベースの仲間はみんな仲いいんです。歳が近いこともあるのか、仕事してても本当に楽しいです。

応募を考えてるあなたへ

経験は必要ありません。
やる気があればすぐに
できるようになります。

自分がそうだったように、経験がなくてもその仕事をやろう、やり遂げよう!という気持ちがあれば、自然とできるようになります。もちろん丁寧に教えます。全然大丈夫です。クルマが好きで、クルマを触りたい。クルマの仕事をしたいと考えているのであればぜひ一緒にやりましょう。豊橋ベースは地元の人もいますが、東京から移ってきたひともたくさんいます。そしてみんな仲良くやっています。忙しいこともありますが、仕事は楽しいです。迷ってないで、まず一度仕事場を見に来てください。すぐに分かると思います。

伊嶋 悠太 (23)

豊橋ベース 勤続4年目

カーアクセサリー担当

1991年生まれ。
既婚。1歳ちょっとになったばかりの男の子のパパ。帰って子供の顔を見るのが楽しみ。野球やスノボ、釣りが趣味。仲間のスタッフに昨年サーフィンを教わった。みんなから期待され、しっかり結果を出すイチロー選手を憧れの選手と思っている。そのうち整備士免許を取得したいと考えている。トヨタのヴェルファイアが今彼の心をわしづかみにするあこがれのクルマ。絶対に乗ってやる!と決意中。

年収:430万円以上(2014年実績)各種手当て込み

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